CentOS Tips
CentOS 8
CentOS 8 は終了になった
後継のCentOS Stream 8は、今までのRHELのクローンではなく
RHELのアップストリームの位置付けとなって安定性が少し気になるような状態になった。
RHELのクローンとしては、別のディストリビューションが出てきた。
- Rocky Linux
- Alma Linux
など、他にもある
CentOS Stream 8 から移行できるスクリプトが Rocky Linuxからは提供されていたので、Rocky Linuxに移行しました。
CentOS 6
自動更新に関して
CentOS 6から自動更新が yum-cron に変わった
yum-cronの設定
/etc/sysconfig/yum-cron で更新方法やメール送信などの設定ができる
yum-cronはパッケージをインストールしただけでは動作しない。
yum-cronのサービスを起動させる必要がある。
# chkconfig yum-cron on # service yum-cron start
CemtOS 7
サービスの管理がsystemdに変わりました
Fedoraと同じようになりました。
net-toolsがインストールされなくなりました
ifconfigなどが使えません。
非推奨となって久しいようですがノーマークでした。
今までありがとう「ifconfig」
また、ネットワークの設定もNetwork Managerの管理下に入っているので
ifcfg-*を直接変更せずにnmcliやnmtuiを使ったほうがいいようだ。
7.0.1406をインストールするとオンボードNICが認識しなかった
CentOS plusのカーネルを試してみると認識してくれた。
古いハードだときついのかな。
Ruby on Rails のインストール
Railsインストール on CentOS7
(最小手順?)
Ruby on Rails
をバージョン指定してインストールする方法
CentOS6 との比較
保存版 CentOS 7とCentOS 6との違いまとめ |
urashita.com
CentOS を 6 から 7 にアップグレードしてみた。Add
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CentOS6とCentOS7の比較表
Qiita
入れておくパッケージ
minimalでインストールした後に追加するもの
- rsync
- fail2ban - 攻撃の緩和
- logwatch
cronのメールに含まれるように設定を変更する
/etc/cron.daily/0logwatch
#OPTIONS=\"--output mail\" この行をコメントアウト
- rkhunter
/etc/cron.daily/rkhunter を chmod -x で実行しないようにする
/etc/cron.daily/rkhunter.cron を作成して chmod +x で実行されるようにする
#!/bin/sh /usr/bin/rkhunter --cronjob --update --rwo
- yum-cron
/etc/yum/yum-cron.conf
apply_updates = yes
- chrony - 新しいNTPクライアント&サーバー
新しいNTPクライアント&サーバ、chrony - Qiita
KVM
環境の構築
CentOS 7にKVM環境を構築する
以下を参照して構築した。
CentOS7上にKVM環境を構築する
(CUI環境)
Web上でKVMを管理したい
Kimchiを使う
Installing Kimchi
Kimchiを使用するためのベースとなるパッケージ
Installing
Ginger-base
SELinuxは相性が悪いので切っておく。
NetworkManagerは止めておく
仮想マシンの操作
複製
# virt-clone -o <複製元の仮想マシン名> -n <複製先の仮想マシン名> -f <仮想マシンのファイル名>
例)
# virt-clone -o centos7base -n xxx -f /var/lib/libvirt/images/xxx.img CentOSでは、デフォルトの場所が/var/lib/libvirt/imagesになっている
複製後にすること
* ホスト名の変更 以下のファイルにあるホスト名を変える
/etc/hostname
/etc/postfix/main.cf
CemtOS 8
変わったこと
TCP Wrapperが廃止された
入れておくもの
- dnf-automatic
自動更新
dnf-automatic
firewall-cmd
# firewall-cmd --add-service=http # firewall-cmd --add-port=8080/tcp # firewall-cmd --runtime-to-permanent